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■ 腕自慢・ワザ自慢 118
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関西支部 第一工芸(株)
綿谷賢治さん |
 まもなく創業61年を迎える第一工芸㈱社長の綿谷賢治さんに伺いました。
――父上の綿谷治男氏が創業なさったということで二代目でいらっしゃる？
はい。35､6年前に社員が6名の頃ですが“丁稚”状態で会社に入りました。現在社員は31名。これまで色んな現場を経験して来ました。以前は別の会社でデパートのディスプレイなど手がけていたので、多少は仕事の幅が広がり今につながってきたと思います。
――現場には今でもよくいらっしゃいますか？
大きな現場には行きますね。深夜の監督の資格も持っています。繁華な場所の大型屋外広告は終電が終わってから始発までの作業になります。
――これからのお考えは？
現在55歳。65歳で引き継ぎと考えて、これからの10年は「ホップ・ステップ・ジャンプ」のジャンプにあたる大事な10年と思っています。
――御社のホームページには企業理念として四つの第一とありますね。
これからの100年企業に向けてわかりやすく掲げました。まず製作技術力第一、挑戦力第一、現場力第一そして人間力第一です。会社を船に例えるなら社長は船長。社員はこぎ手。命を預かる船長はこぎ手の仕事は見えないので、教えて下さいと。その一つが半年毎の社員面談。どういうことをしてきたのかを教えてもらいます。
――ご趣味は？
スキューバーダイビングとサイクリングです。一頃より減りましたがダイビングはプロライセンスを持っていて、年間50本程は行きます。サイクリングは先日社員と琵琶湖一周しましたよ。
――仕事もご趣味もアクティブですね！ |
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■ う・ち・の・会・杜 148 ■
中部支部 中愛（株）名古屋営業所 所長
松原博樹さん |
 中愛（株）の創業は昭和25年10月。愛知県瀬戸市に、電磁器及び碍子製造販売として中愛陶業合資会社を設立しました。製造品目は電気ポット、配線器具、電子点滅器、LED、ネオン関連資材、サイン・ディスプレイ資材などを加え、幅を広げていきます。
昭和47年、株式会社に組織変更。現在は本社は名古屋市中区に営業所は札幌、東京、岡山、広島、福岡を含め6カ所で全国を網羅。その他システム管理センターを瀬戸市に、製品工場を瀬戸と岐阜に持ち、創業67年を迎えます。
4年前に「腕自慢・ワザ自慢」で“名古屋営業所の営業部ホープ”として登場頂いた松原博樹さんが所長として「うちの会社」に登場です。
名古屋営業所は昭和57年設立。現在社員はパート含め15人。営業所は概ね朝礼から始まりますが、名古屋営業所では通常の朝礼プラス社会人としての基本マナーとして“挨拶”や“報・連・相”などを追加し、所長として若い営業マンたちを率いて愛知、岐阜、三重、静岡の他に大阪、北陸三県をエリアを網羅。また名古屋営業所は平成12年本社創業50周年に本社ともどもISO9001-9002の認証取得。24年にISO1400認証取得と環境に配慮した事業所として躍進中です。
これからは自社製品「LEDNEON」の普及により一層の力を入れていきたいとのこと。「LEDNEON 」はネオン管の良さと LED良さを併せ持つネオンのような LED。表現の幅が広がる注目の製品です。
誠心誠意お客様に対応するという営業マンポリシーは4年前と同様。所長としてサッカーで言えばMFとして攻めのスタイルを貫きます。
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