■ 足場の組立て等作業従事者特別教育講習会 ■ |
関東ネ協安全対策委員会 冨田紀雄 |
1月21日(土)に関東ネオン業協同組合の安全対策委員会主催で「足場の組立て等作業従事者」の特別教育講習会が開催されました。参加者は40名もの多数となりました。 平成27年7月1日施行の「労働安全衛生規則」の一部改正に伴い足場の組立て、解体または変更作業の業務において特別教育が義務づけられました。平成29年6月30日までは2年間の受講猶予につき3時間の短時間受講にて資格を取ることが出来ます。 特別教育講師の労働安全コンサルタント伊達 章様に足場作業の知識と共に工事用設備、労働災害防止に関する知識や情報、更に関係法令についてDVDで事例を交え解説頂きました。講師の伊達様は今回の足場教育をはじめ鉄骨組立て、酸素欠乏危険作業、衛生管理者等多くの指導資格をお持ちのスペシャリストであり危険作業事例を多種にわたりわかりやすく説明頂き受講者の方々も理解し易かったと思います。 足場には枠組みや単管組みなどの高層工事用からローリングタワーの移動式足場、梯子作業や脚立に踏み板を敷く簡易的なものまで用途に応じてあり、誰もが使用します。引き続き短時間受講(7月より3時間から6時間へ受講時間が延長)の猶予期間がありますので、作業される方は早めに特別教育講習を受けられてはいかがでしょうか。 |