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■ 腕自慢・ワザ自慢 121
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関東甲信越北陸支部 ジャパンレンタル(株)
高山幸雄さん |
――お仕事に就かれて何年目ですか?
昭和60年に30歳で入社して、32年目です。
――入社当初はどんなことをなさったのですか?
来年、創立50年を迎える車輌のレンタル業務が主体ですが、私の時代、入社当初はまず現場ですね。車輌の改装とオペレーターを1年ほど経験して、それからはずっと営業を担当しました。弊社はいわゆる「クレーン屋」です。最初はクレーン車だけだったのですが、私が入社した2年ほど前から高所作業車をどんどん導入し始めました。大きな現場では東京ドームや東京ディズニーランドに関わり、当時は忙しかったですね。
現在は執行役員として、営業部長を拝命しています。
――ジャパンレンタル(株)さんの営業の強みはなんですか?
日本最大の54mの超高所作業車を始めとする豊富なレンタル車輌です。
大規模作業のための幾多の許可申請なども他社に先駆けで始め、エキスパートと自負しています。
――若い方には必ず伝えることは?
安全安心です。事故があってからでは遅い。そのためには事故の解明、情報公開が大切と考え、業界に加入させて頂きました。
――NEOSにも安全衛生推進大会の記事など執筆いただきありがとうございます。
広報活動も大切な事ですね。
――ところでご趣味は何ですか?
アウトドア派なんですよ。
尾瀬や上高地へのトレッキングには夫婦で、ロードバイクは単独で往復で100キロくらいは走ります。羽村手水堰まで多摩川沿いのサイクリングロードは爽快ですよ! |
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■ う・ち・の・会・杜 152 ■
関東甲信越北陸支部 ラッキー工芸(株)東京支社
脇坂浩二さん |
姫路にあるラッキー工芸(株)本社は1947年に藪口重春氏が創業、1974年、株式会社に組織変更しました。二代目社長藪口保氏が業績をさらに伸ばし、今年70周年を迎えました。製作工場とは別に本社を姫路駅前に移転新設。本年9月初旬に70周年記念式典を行いました。
東京支社はこの8月で開設9年目に入りました。全国展開のお客様が増え広く対応をするため、リーマンショックの翌年に開設。当初は所員2名の営業所から始まり、世の中の縮小ムードにあらがい順調に業績を伸ばしてきました。
「お客様に恵まれました。“ラッキー”の社名どおりです。最初は知名度がなく、名前を覚えて頂くまでは大変でした。現在は20名で関東、東北、北海道までカバーしています」と支社長の脇坂浩二さん。
ラッキー工芸(株)の業務内容は屋内・外の看板設計施工、店舗企画設計施工、オリジナル製品の開発まで幅広く、姫路にある三カ所の製作工場では高性能装置の導入を積極的に行うことにより最先端の技術を提供しています。
創業以来受け継がれてきたラッキー工芸の精神は「感動価値の創造」。お客様の期待を超える「感動」を提供するために、積極的にコミュニケーションをはかり、常に現場の目線で物事を見る。お客様に感動を与え、自身を取り巻く社会環境において幸せを貢献実現しようとチャレンジを重ねています。
チームワークを大切に、利他の心を忘れずに、挑戦・学ぶ姿勢を持ち続け、そして、心の底からの360度笑顔を持つ。案外当たり前の事のようですが、忘れられがち大切な基本を積み上げて、右肩上がりの70年、次なるステップへ!!
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