全国レベルのB級グルメ「もんじゃ焼き」。もんじゃ焼きとは??という方にご説明をさせて頂きます。簡単にいうと「粉もの」料理の一つで、小麦粉とお好みの材料を入れて水に溶き、鉄板の上に流して焼く料理で、お好み焼きに似た食べ物です。
東京のもんじゃといえば下町風情のある月島が代名詞です。月島には約500mにもわたり「もんじゃストリート」があり、もんじゃ焼きのお店が80店舗以上並びます。
お店選びだけでも大変ですが、それよりももんじゃの種類が沢山ありすぎていつも迷ってしまいます。そんな中でも珍しい美味しい変わり種もんじゃをご紹介させて頂きたいと思います。
・オムライスもんじゃ=トマトがたっぷりと盛られ、なかなかのインパクト。焼き上がりは、ケチャップご飯をベースとした具材たっぷりのもんじゃに卵をかけます。大人も子供も大好きな味だと思います。また、ご飯が入っているだけあって食べごたえも十分。
・めちゃ辛マーボーもんじゃ=月島の中でも一番辛いと評判。見るからに辛そうな真っ赤な麻婆が盛られており、焼くと麻婆の肉味噌のいい香りが食欲を刺激します。「辛い!旨い!暑い!」もんじゃです。
・ペペロンチーノもんじゃ=パスタとの相性が良く美味しい。ペペロン風味のイタリアンもんじゃ。ぷりぷりのエビとアボカド、オニオンスライスを混ぜて塩味で焼きます。女子に大人気です。
・黒カレーもんじゃ=イカスミの黒いビジュアルもんじゃ。焼いている間の濃厚な牛すじカレーの香りが食欲をそそり、イカから出る魚介がカレーに深みをもたせています。
・シソねぎ納豆もんじゃ=焼きはじめると、納豆のフレーバーがほんわりと漂い食欲をそそります。口に入れてみると「あ、旨い!」。納豆の甘さとシソのサッパリした味がとてもマッチします。納豆好きには堪らない一品です。
オーソドックスなもんじゃも美味しいのですが、それぞれのお店のオリジナルもんじゃ、変わり種もんじゃを食べてみると、創意工夫があって自由だなと思いました。
今回ご紹介した以外にもまだまだ知らない珍しいもんじゃがあるはずです。既にもんじゃが好きな方はもちろん、これから挑戦してみたいと思った方は、是非月島まで足を運んでみてはいかがでしょうか? |