表紙によせて─11

 

ネオンペインティング「大黒天」

  久田邦夫

 
 大黒天のオリジナルはヒンドゥー教のシヴァ神の化身であるマハーカーラです。インド密教に取り入れられた。“マハー”とは大、“カーラ”とは時あるいは黒(暗黒)を意味し大黒天と名付けられました。神道では密教の大黒天が大国主命と神仏習合し、当初は破壊と豊穣の神でしたが、後に七福神の一柱として食物・財福を司る神となりました。
 師走の夜に光輝く打出の小槌から商売繁盛!をみなさまにお届けします。来年も幸せがいっぱい来ますように。

 


Back

トップページへ戻る



2017 Copyright (c) Japan Sign Association