ほっとコーナー

郷土の味自慢・酒自慢 北海道といえば何でも旨い!
北海道支部 (株)コーサイ 吉川秀洋

 「郷土の味自慢・酒自慢」原稿依頼を頂き、地元の北海道では何をご紹介しようと悩みました。
道外からいらっしゃる方々は何食べても美味しいと仰って下さいます。
 ラーメン、お寿司などの海産物など色々ありますが、全国各地にご当地の有名店がありますので、今回は北海道ならではの「ジンギスカン」をご紹介致します。
 一括りにジンギスカンと言われてますが、ラムとマトンがあります。ラムは生後1年未満の子羊のお肉でくさみが少なく、クセがあまり感じさせません。肉質も柔らかです。一方マトンは生後2〜7年程度の成長した羊のお肉です。羊肉独特の香りがして、肉質は赤みが強く引き締まった感じです。本場ジンギスカンを楽しみたいのであれば、マトンをお勧めします。
 北海道のジンギスカン店は沢山ありますが、私は「松尾ジンギスカン」をご紹介します。滝川市に本店を持つ老舗のお店で道内と関東に店舗があります。ここのお店の特徴は、山型のジンギスカン鍋の上で、山の上にはたれに付け込んだお肉を乗せ、周りの溝の部分でたっぷりのもやしなどのお野菜を煮込んで頂くのが美味しい食べ方です。秘伝のたれに漬け込んだお肉は香ばしく、お野菜はたれで煮込まれとっても美味しいです。
 また、やっぱりジンギスカンは冷たいビールにとっても合います!締めにはうどんを煮込んで頂くのも美味しいですよ。北海道に来た際には是非ご賞味下さい。
 あと、お酒といえば連続テレビドラマによって有名になったニッカウヰスキーでなないでしょうか。札幌駅からすすきのに向かって歩くとでっかいニッカおじさんのネオンがシンボルマークのように輝いております。
 そのニッカウヰスキーで作られております、「竹鶴」は香り高くて飲みやすい豊かな味わいのウイスキーです。水割りやハイボールも良いのですが、香りを楽しめるロックで飲むのをお勧めします。こちらもまた是非ご賞味下さい。

 
趣味あれこれ 国立能楽堂での舞台 能楽の師範を目指して
関東甲信越北陸支部 (株)協同工芸社 箕輪 晃
 あまり人には話をしたことがないのですが、私は能の師事を受けており九世橋岡久太郎の弟子になります。
 2017年9月23日に「国立能楽堂」で「船弁慶」を謡うことができました。
 「国立能楽堂」は、世界で一番美しい楽屋といわれる楽屋があり、そこでの1日は今までの人生では感じた事のないものでした。また廊下や舞台の床には歴史と重みを感じるものでした。
 現在は、来年2月16日にまた「国立能楽堂」で「屋島」を謡うために日々精進しております。
 能楽とは、観阿弥、世阿弥に代表されるように、世界最古の演劇とも言われています。
 現在は、忙しく謡う事しかできませんが、いずれは舞う事を目標にしています。
 まずは、師匠である九世 橋岡久太郎の舞台で地謡(わかりやくす説明をすると、主役の横でのコーラスです)として謡う事を目標としています。
 もし、皆様の中で能楽堂にご興味のある方がいらっしゃれば、だいぶ先ですが私が謡う来年の2月16日の時でよろしければ、国立能楽堂の楽屋や、舞台裏をご案内する事も可能です。ご興味のある方がいらっしゃったら、ご一報くださればと思います。チケットは無料で大丈夫です。


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