縁を結ぶ神在月の島根より |
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旧暦の10月10日(今年は11月17日の夜から)、全国八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まります。 神々が出雲に集まるその間、全国的には神様が留守になる為、「神無月」と呼ぶのですが、私の住む島根では「神在月(かみありつき)」と呼びます。 出雲に集まった神様は何をされているのか?といいますと、毎年同じ議題について「神議(かむばかり)」という会議をされております。 その議題とは「すべてのものの縁を結びつける」事について。縁は「男女の縁」ばかりでは無く、人の縁、仕事の縁、お金の縁など、誰と誰をどのように結びつけるかをこの会議で決定するそうなのです。 と、いうのが一般的な「神在月」についてのお話です。出雲は現在、年間800万人が訪れる日本有数の観光地ではありますが、実は出雲が賑わうようになったのは江戸時代からのようです。 それ以前、出雲大社は全国的にもあまり知られていなく、御師(神職)は以下の知恵を出し、全国を布教してまわったそうです。
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