個性豊かな自然を誇る長崎の大地には、かつて恐竜の世界が広がっていました。現代の身近な自然から太古の長崎まで、想像の翼を広げてみましょう。
長崎にはどんな恐竜がいて、どんな暮らしをしていたの?長崎から見つかった化石をもとに、たくさんの恐竜で賑わっていた太古の世界への想像を広げます。
今の長崎にはどんな自然があるの?恐竜がいた頃から現代まで、長崎の自然がそれぞれの時代でどう変わってきたのかを探ります。中生代の日本はまだ大陸とつながっていました。日本の恐竜化石は主に、白亜紀にあった湖や川、陸に近い海に溜まった泥や砂などの地層から見つかっており、たくさんの恐竜が生息していたことが判っています。九州では長崎市や西海市の他に、熊本県御船町や鹿児島県甑島などでたくさんの恐竜化石が見つかっています。それらの研究はまだ始まったばかりで、今後さらにいろいろな発見があることを期待されています。長崎市科学館で展示をしています。 |
|