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■ 腕自慢・ワザ自慢 127
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中部支部 シンヨーネオン電気(株)
役田慎一郎さん |
昨年9月にシンヨーネオン電気(株)に入社したばかりの役田慎一郎さんに伺いました。
――お仕事の内容を教えてください。
同じ業界で部材の販売をしていましたが、今の会社の社長に誘って頂き、看板・サインの取り付けの営業をやっています。勝手が違うのでゼロからのスタートです。
――部材はお詳しいので強みでは?
それが残念ながら殆ど役には立っていません。少しは…と期待したのですが、扱う品物の名称を覚えるのにも一苦労です。
――同じ業界でも勝手が違うのですね。
今は自慢はありませんとしか言えません。慣れる、そして覚えるだけです。
――逆に同じなんだ。と思われる事はありますか?
そうですね、“お客様第一”という基本は同じです。それと“納期厳守”。あとは全く手探り状態です。
――ご趣味はなんですか?
ゴルフですが、今は余裕がないので、早く一人前になって仕事で成果を上げて気持ちよくゴルフがしたいものですね。
――日々精進あるのみですね。
はい。以前は日本サイン協会の技術委員としてまた青年部世話人として活動をさせて頂きましたが、任期途中で辞する事になり大変申し訳なく思っています。
いずれ皆様のお役に立てる日が来ることを信じて精進してまいります。横山会長始め、梅根青年部代表、他皆さまこの場をお借りして皆様にお詫びいたします。 |
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■ う・ち・の・会・杜 162 ■
東北支部 東北エスピー(株)
営業部長 天野昭彦さん |
東北エスピー(株)は昭和56(1981)年に篠崎徹氏が創業しました。平成20年からは三代目にあたる山田浩氏が社長を務めます。今回は、営業部長の天野昭彦さんにお話を聞きました。
初代は東京の会社から独立して東北エスピーを立ち上げました。地縁の無い福島での創業は苦労なさったそうですが、 「私が入社した頃は事業も軌道に乗り順調に業績を伸ばしていた頃だと思います。私は初代社長の面接を受けて入社しました。初代社長はカリスマ性があり、手腕と求心力があった分、他の者はおいそれと口出しが出来ませんでした。今は自由に物が言える雰囲気で、社風も明るくなったように感じます。一致団結して仕事に取り組んでいます」
山田社長も天野さんも地元出身とのこと、地元の協力業者も増えていく中、2000坪の土地に工場を新設。「私の入社時はVIや CIのブームで車メーカーや生命保険会社などのサイン、大型サイン、屋上塔など仕事は多かったですね」
『都市景観の美を創造し、社会に貢献する』というビジョンは初代からずっと引き継がれています。小さな看板から大型広告塔、建植看板からモニュメントサイン、イベント企画など多岐にわたり自社工場で100%自社製作。自社の施工部隊が当社の強みですと、天野部長。
最近は看板に対する規制が強くなったので、業界全体が厳しい状況ですが、ここが踏ん張りどころと、東北エスピーでは東北一帯、関東地区もエリアとして、社長以下23人の社員が協力し合って力を発揮しています。
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