(株)北海道五光電業は昭和43年創業。先代社長七條世爾さんが、縁あって引き継いだ五光電業の社名に北海道を加えて北海道五光電業として再開したとの事です。「七条社長は職人気質の頑固で、それでいて面倒見の良い“昭和の職人”でした」と、現在の及川敏一社長。
その先代の急逝により後を受けて、及川さんが平成28年社長就任。(株)北海道五光電業は引き続き看板・内外の大型サインの製造・施工を主な業務としています。
「私自身は昭和63年10月に当社に入って翌年すぐに昭和天皇の崩御があり、ススキノの消灯を経験しました。それ以来、平成の30年間は現場の仕事ばかりでしたので、経営するという立場への切り替えに時間がかかりましたね。
今は受注に穴が空かないように、偏らずスムーズに仕事が流れるように考えるようになりました」。
『経営の安定には営業が大事』と、顔を覚えてもらいコミニュケーションを大切に考えるようになったと、営業は苦手分野との事ですが、経営者ならではの頼もしい言葉です。
社員は4名。40代・50代とベテラン揃い。「全力でいいものを!」とのモットーでチームワークをいかして仕事に取り組みます。
「仕事は最初に手間をかけてでも、後々心配のないようにしたい。北海道なので特に雪対策は施主さんに提案して納得してもらうように安心・安全な施工を心掛けています」と、及川社長。
丁寧な仕事は最大の営業ですね!
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