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■ 腕自慢・ワザ自慢 133
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四国支部 (株)光洋ネオン電装
岡原拓也さん |
デザイン担当の28歳、入社8年目という岡原拓也さんにお聞きしました。
――若手ですが頼りになる中堅ですね。ずっとデザイン畑ですか?
はい。電話対応もしますが、主にそうですね。終日パソコンでイラストレーターを使用しての仕事になります。
以前はデザイン案を考えるときは初めに紙と鉛筆を使用しておりましたが、今は最初からパソコンです。
――そうなるとPCが手の代わりですね。ご自身はどの工程が楽しいですか?
小さな企業さんになりますとロゴの案を一から作る場合があります。看板自体の意匠もそうですが、色を多用すると取っ散らかってしまうと思います。重要な情報を目立たせるためにも色はある程度抑えておりますが、最小限の色を割り当てていくのは楽しい部分ではあります。感性の部分ですので大変ですが、ロゴから看板へと出来上がり実際に設置されているのを見ると、意外と充実感があります。
――アフター5を教えてください?
自宅に飼い猫がいますのでちょくちょく面倒を見ています。元は野良猫ですが、食事もトイレもきちんとしてくれる利口な子ですのであまり手は掛かりません。
――30歳になったら何をしていると思いますか?
結婚しているイメージはあまり浮かばないですね。今とあまり変わらずに仕事をしているのではないでしょうか。
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■ う・ち・の・会・杜 170 ■
関西支部 (株)ジェネックス
山田治安さん |
(株)ジェネックスは山田治安さんが2002年に設立した「TOP ART」を経て、2010年に現在の社名となり組織変更しました。社名のジェネックスにはNext Generation(次世代)を担う企業へと成長するという意味が込められています。2013年には新たに東京支社を開設。
山田さんは若い頃プロのサッカー選手になるべく練習に邁進するも、怪我などで挫折を経験。縁あって建築の金物屋に職を得て、その経験を元にサイン、看板の分野へ進出しました。
「日雇いとして一から作業を経験させてもらいながら、仕事の幅を広げてきました。人の縁と出会いに感謝しています」
2011年に大型インクジェット出力機を導入。現在は4台保有。イベントや展示会などの大型フェスティバル施工から室内外サイン、看板まで幅広く手掛けています。社員数は5名。
日頃口にされるのは「活かされることの認識を持つように」。自身も苦しい体験や新たな出会いを経験しての実感がこもっています。
「今後は大型プリンターを活かしてクロスなどにも業務を広げていきたい」デザインにこだわった提案・施工を進めているとのこと。ホームページもよりスタイリッシュにリニューアル中。
山田さんは今もフットサルに汗を流し、サッカー仲間の繋がりで、ペスカドーラ町田のサポートカンパニーとして応援中です。社名に違わず軽やかにボールをドリブルして繋いでいくようなフットワークの良さが電話口のお声から感じられます。
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