ほっとコーナー

郷土の味自慢・酒自慢
愛媛が誇る名酒“石鎚”
四国支部 (株)サインアートトライ 井上 光

 それは石鎚酒造さんが作る「石鎚」という日本酒です。何がすごいかというと、ANA国際線ファーストクラスで2019年3月に、提供されているということです。つまり、日本のお酒の代表としてこのお酒が選ばれているということなんですね。
 素晴らしい!
 石鎚酒造さんは1920(大正9)年創業で、純米酒、純米吟醸酒を中心としたお酒を造っています。名水の町として呼び声が高い西条市にあります。西日本最高峰を誇る石鎚山を流れる伏流水を使用し、周桑平野の穀倉地帯を控えたお酒造りに適した場所に酒造があります。
 ANAで提供されている日本酒は「石鎚 純米吟醸 山田錦」というもの。香りがフルーツのような芳醇な香りで、やや辛口のすっきりとした飲みやすいお酒です。刺身やお肉、どんな料理とも相性が抜群で、食事が進みます。
 石鎚酒造さんが目標として掲げている「食中に活きる酒造り」にふさわしいお酒だなと思いました。このお酒以外にもたくさんの商品があり、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」、「インターナショナルワインチャレンジ2019 IWC」など様々な賞を受賞されています。
 日本酒が好きな方は飲み比べてみるのもいいかもしれませんね。
 愛媛にお越しの際は、「石鎚」のお酒を愛媛の郷土料理である、鯛めしやじゃこ天と共に味わってみてはいかがでしょうか。また、晩酌用にいかがですか。

 

 
趣味あれこれ
歌うことが生きる力
関東甲信越北陸支部 SK社 S
 経理部に勤務して、18年目の社員です。
私は、興味が湧いた事には、没頭しやすい性質のため、常に何かしらに夢中になっていて、気付けばこれまでに沢山の趣味と夢中だった時間があり、そこからの出会いや学びや体験は、とても大切なものとなっています。
 現在の趣味は「歌うこと」です。昨年から通い始めた音楽教室で、音楽の楽しさを改めて感じております。コロナによる休校を経て、感染防止対策の元、ようやく再開したばかりですが、抗菌カーテンとフェイスシールド越しでも変わらぬ先生の笑顔に、いつも元気をもらっています。
 昨年は、ライブハウスで歌ったり、ミュージカルに参加したり、色々な経験をさせて頂き、人前ではカチコチに緊張するタイプだった私なのですが、いまや歌う事が自由で楽しい感覚へどんどん変わってきています。
 歌は喉の筋力を鍛えたり、上手に聞こえる為のコツなども大切ですが、意外な事に、体の緊張を解く事が一番効果的な人もいるようです。自分が思った以上に力んでいるのです。頑張らず、逆に力を抜いて解放していく事を教わり、以前よりもずっと、声が通るようになりました。上手に歌おうとするよりも、下手なら下手でそれも最高!とすると、むしろ個々独特の個性が乗り、面白い歌声になる事を体感しました。まずは開いて楽しむ事。その上で、思うような声で歌えたならやっぱりなおさら楽しいだろうと、夢見て練習する日々であります。
 歌うことには、副交感神経を優位にしてストレスホルモンを減少させる効果もあります。自律神経や血圧が安定し、不眠や認知症リスクを軽減させるなど、よいことだらけです。
 趣味は、楽しみと生きる力をくれるもの。長引くコロナ禍で、ストレスを感じる事も多い今だからこそ余計に、其々が自分の好きな事から力をもらい、心を明るく整えながら前向きに過ごしていけたらと思います。


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