Vol.184 |
■ 「2021年度安全標語」入選作品決定 ■ |
日サ協「2021年度安全標語」は、指導教育委員会(委員長・潮日出夫)の担当で、9月に募集案内を行い11月中旬の締切までに、全国の協会員及び一般の方々より842作品(前年度646作品)の応募があった。 今年度もテーマ部門別に募集し、各テーマ部門の中から担当委員会で絞り込んだ作品を、12月9日開催の日サ協第2回理事会で選考の結果、次の入選作品が決定した。入選作品はポスターにして全会員宛送付したので、各会員事業所・工場等目立つ場所に掲示頂き、安全に対する意識を高揚し労働災害の撲滅に繋げて頂きたい。 第1部門テーマ 「現場・製作における安全作業に関するもの」 優秀賞 『ワンチーム 皆で摘み取れ 怪我のもと』 アオイネオン(株)東京本社 後藤淳子氏(関東甲信越北陸支部) 第2部門テーマ 「現場・職場における健康管理に関するもの」 優秀賞 『ディスタンス 距離はとりつつ 心は一つ 手洗いマスクは 皆のために』 国際電氣工業(株) 栗川佳奈氏 (中部支部) 第3部門テーマ 「現場・職場における交通安全に関するもの」 優秀賞 『急ぐとも 焦る心にブレーキを 「まさか」に備え「たしか」な運転』 一般応募 池永一広氏 |
■ 新年号より新しい表紙がスタート ■ |
新年号より表紙のデザインが一新した。朝日電装 工務本部 設計・企画部所属 デザイナー塚本健太氏のグラフィック画が2年間NEOSの表紙を飾る。塚本氏はスポーツ用品メーカーの営業職からサイン業へと転向した異色のデザイナーである。前職に営業職でありながら、お客様に受け入れられる商品の開発を自らのデザインを通して体感したことをきっかけに、サインデザインの分野においてもその努力と才能を更に磨き込んで現在活躍中である。 塚本氏の詳しいプロフィールについては、令和2年の新年号Vol.178の「サインとデザインのムダ話」に自身の寄稿が掲載されているので是非読みかえして頂きたい。日本の芸術、季節、美人画などを画材とした落ち着いた雰囲気の作品のほかに、躍動感のある動物を用いたグラフィックも得意としており、毎号どのような作品がNEOSの表紙を飾るのか大変楽しみである。 |