コロナ禍の中、今年も夏の風物詩である「花火大会」が全国的に中止となっています。
私の地元郡山は人口33万ほどの地方都市。地区の商工会議所で行っている「花火大会」は阿武隈川沿いの河川敷で出店なども出し、毎年郡山の大きなイベントとして行われています。昨年はコロナの影響で中止、そして今年も中止の連絡がありました。
先日この商工会理事会の席で、今年は出店を出さずに、また駐車場も設けずにソーシャルディスタンスを取れるようにして是非開催したいという意向でした。しかし、その後の執行部の話し合いで中止となった模様です。どうしても周辺に人が集まる可能性があり、その中での個人的な飲食や歓談等、問題になった時の主催者側の責任を問われかねないということでの判断と思いますが、ちょっと寂しい気もします。2年連続で郡山の夏の夜空に華やかな光の輪が見られないのは残念です。缶ビール片手にビルの屋上から見る花火…最高なんだけど。
来年こそ全国すべての地区で思いっきり夏のイベントを楽しめるような環境になってほしいもの。「麦わら帽子はもう消えた 姉さん先生もういないそれでも待ってる夏休み」。なんとなく吉田拓郎さんの歌を思い出しました。 |