Vol.47 |
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腕自慢ワザ自慢
■ 中国支部 (株) 新光プロジェクト 平石岩夫さん |
社会に飛び出し、広告代理店を振り出しに早いもので38年になります。昭和54年に広告代理店として独立しました。ですが、自分には製作工場の方がやりがいがあると思い、2年後に製作会社を設立したのです。
第一線で営業担当をしながら、「いかにいい製品を作るか」「自社の一貫体制で製品製作を可能にするには?」と試行錯誤の連続でした。その結果、鉄工、ネオン、アクリル、シート、板金、コンピュータデザイン等、小廻りのきくオールマイティーな会社に成長しました。今日、これがわが社の大きな特徴となっています。
会社経営の雑用に追われながらも、忙しい日々に感謝し、それぞれの部署の社員に誇りを持っています。
「人に喜ばれることをたくさんすること」がを大切。プライベートでは地元のボランティアとしても活躍しています。
21世紀に向かってサイン業界も厳しい状況になり、大きく変遷していくと思われますが、これからは「共存共栄」「共生」の時代です。
時代のニーズを探求し、地球環境を視野に入れたサイン製作、営業活動を考えていかなければなりません。
皆様、よい知恵がありましたら、ぜひご一報ください
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■ う・ち・の・会・杜 ■ 北陸支部 (有) イトオカ電装 糸岡三喜彦さん |
富山湾の中心、立山連峰を背景にした人口4万人弱の新湊市に、(有)イトオカ電装はあります。アルミ産業や鉱業、そして何と言っても漁業が盛んで、12月〜2月のブリ漁、4月〜6月のほたるいか漁が有名です。
従業員は4名、アルバイト2名。東京で2年間修業した息子さんも活躍していています。
「難しいことは言わず、和気合々の自然体の雰囲気を大切にしています。たとえば、昼食はみんな揃って食べます。家内とお嫁さんの手作りで、ふたりの孫もいっしょに。おかずはもちろんとれたての魚です」。
設立は昭和48年10月。会社名は電飾サイン全般&室内装飾を合わせて命名しました。
「弱点は不得意な営業かな?でもお客様の温かいご支援を受け、18年間信頼関係を大切に心がけてきました」。
サラリーマン時代に、あるメーカーのネオンを担当した糸岡さん。「例えようのないきれいな色に感動した」その一瞬がイトオカ電装のスタートラインでした。
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