Vol.48 |
■ 銀座消灯パフォーマンスマスコミを賑わす ■ |
設立30周年を飾る記念事業はどれも成功裡に終わったが、中でも銀座のネオン塔消灯パフォーマンスは予想を遥かに上回る反響を得、大成功を納めた。
以下に各新聞に載ったコメントをピックアップすれば (読売新聞) ネオンサインが消えれば逆にその存在感をアピールできる?…銀座に事務局を置くネオン協会が発案したもので、不景気の風当りを受けているネオン業界の「回生の願い」が込められている。
(産経新聞) ネオンサインがいっせいに消えると、通行人は「何、停電」と驚いた様子。・・・ (東京新聞) ネオンの灯が消えたのは1973年のオイルショック以来だっただけに、通行人の中には「省エネ対策?」と勘違いする人もあった。 (日経新聞) 帰宅途中の会社員など数百人が足を止めたが、一瞬薄暗くなった町並に、再びネオンが点灯されると「こんなに明るかったの」との声も。しかし「不況が実感されて、少し寂しい。自分の懐の中を見せられているみたい」と苦笑いを浮かべる年配の男性もいた。 その他テレビではテレビ東京が6月28日(日)の夜7時からの2時間番組ビッグスペシャル「奇想天外“日本全国おもしろ屋上”自慢」で当パフォーマンスを取り上げ、企画段階から詳しく紹介していた。
ネオン消え 銀座の恋はしっとりと 朝日新聞より
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