Vol.55 |
■ ネオン工事教科書改訂特別委員長に中野先生就任日 ■ |
前号既報。全ネ協が本年の指導教育事業の一環として進めている「ネオン工事教科書」の改訂にあたり、「ネオン工事教科書改訂特別委員長」に全ネ協指導教育委員長で労働省職業能力開発大学校教授の中野弘伸先生が就任された。今回の改訂ではインバータトランスや電子点滅器など新しい器材を設計、施工に加えるほかq蛍光灯や水銀灯の施工にまで範囲を広げるw構造設計の項目をより充実させる。e新たに安全作業の項目を設けるなど大幅な加筆となる予定で完成が待たれる。各章の執筆担当委員は、次の通り。
第1章…電気の基礎 なお、委員会では、改訂に当たり全国各支部からの意見も求めている。 |
■ 平成11年度ネオン工事資格者認定講習日程が決定 ■ |
全ネ協が主要な指導教育事業として、毎年財団法人電気工事技術講習センターの委託を受けて実施しているネオン工事資格者認定講習の詳細が、次の通り決定した。
実施地区:東北(仙台市)、関東(東京都)、 近畿(大阪市)、中国(広島市)の4地区 |
■ 東京都が車体利用広告見直しへ ■ |
東京都の屋外広告物条例では現在、路線バスや路面電車に一定基準のもとで車体広告の掲出が可能だが、それ以外の車両では第三者広告は厳しく規制されている。しかし、最近の新素材の開発と他県市から車体利用広告を掲出した車両が都内に流入している現状に鑑み、東京都広告物審議会では石原知事の諮問を受け、「車体利用広告検討委員会」を設置、審議を重ねて行くこととなった。 同検討委員会は、11月に開催予定の第二回広告物審議会に中間答申を行うと見られている。なお、全ネ協廣邊会長は同検討委員会委員に選出されている。 |
■ 全ネ協の将来を考える特別委員会準備開始 ■ |
政府の公益法人施策見直し、指導強化(前号既報)に対応して、ネオン協会の将来像はどうあるべきかを考え、業界がメディア戦争に生き残り、更に発展するための諸政策を打ち出すため、関東甲信越支部(関東ネオン業協同組合)の業務改革研究特別委員会で検討がなされていたが、今後全ネ協に議論の場を移し、更に問題点の検討・調査・研究を行い、21世紀の活動方針が策定される予定である。 |