NEOS Topics

 Vol.75
 
 平成14年度ネオン工事技術者試験開催発表  

 本年度のネオン工事技術者試験は、3月9日(日)全ネ協本部会議室(東京都港区浜松町1-21-4港ビル5階)で開催されることとなり、電気新聞等業界紙誌に発表されるとともに、全会員に通知された。試験は例年通り「学科」と「技能」の2部に分けて実施される。
 この試験は協会がネオン工事技術者のレベルアップを目指して毎年行なっているもので、合格者は協会からネオン工事技術者として認められ、更に当局に申請することにより国が定める「ネオン工事資格者」の認定を受けることができる。また、ネオン工事技術者は、火災予防条例(例)に基づくネオン設備の点検及び測定試験を行なうことができる熟練者に該当する。
 また、昨年度から受験資格が以前の「電気工事士免状を受けている者」のみならず「経済産業大臣が指定する養成施設において経済産業省令で定める第二種電気工事士たるに必要な知識及び技能に関する課程を、年度中に終了する見込みがある者」に広げられた。従って本年は、2003年3月にいわゆる指定専門学校などで所定の課程を終了する予定の現役学生にも受験資格の門戸が開かれている。
 本試験については既に発表前から多くの問い合わせが寄せられており、多数受験者の参加が期待されている。受験願書の受付は1月15日(水)から2月28日(金)までで、詳細は協会事務局(電話03−3437−1526)までお問い合わせください。

 
 ネオン管技工士試験東京で開催  

 平成14年度「ネオン管技工士試験」は、東京都大田区の(株)シマダネオンを会場に3月1日(土)10時30分から開催される。本年は22回目の試験となるが、日本で唯一のネオン管曲げ加工技術を認定する試験として業界に定着しており、関係者多数の応募が期待される。
 受験資格はネオン管加工に5年以上従事した経験を持っていること。認定試験料は会員10,000円、非会員15,000円。申し込みは、1月14日(火)から2月14日(金)までに協会本部事務局「ネオン管技工士認定試験」係まで。

 
 「ネオンアート展」開催間近か  
 全ネ協主催第3回ネオンアート展は、「希望を拓く 光のオアシス」をテーマに、いよいよ2月1日(土)から12日(水)まで東京国際フォーラムEギャラリーで開催される。既に合計16社から出展申込みがあり、各方面からその成果が期待されている。なお、この展覧会には東京ガラス工芸研究所生徒諸氏からも、参考出品が行われる予定である。(vol.74業界ネットレビュー参照)
 一方、この催しがJTB発行の月刊誌「るるぶじゃぱん」で取り上げられることとなった。「るるぶじゃぱん」は毎月1日発売で定価370円。首都圏エリアを中心に全国都市圏で25万部発行されており、20代の女性を中心にファミリー層に広く読まれている。今回の記事は2月1日(土)発行3月号の「ホットニュース」欄に、旬でホットな若者向け最新情報として掲載される予定。(写真は一昨年の1席作品)
 
 カレッタ汐留に光のインスタレーション出現  
 東京汐留の再開発地域「シオサイト」に建設された電通新本社ビルの一角に「カレッタ汐留」が誕生、オープニングイベントとして12月1日(日)から3月31日(月)まで、ネオンをふんだんに利用した「光のインスタレーション」が開催されている。
 この催しは、「カレッタ汐留」の主催、ロサンゼルスにある非営利の文化・教育機関で、ネオンの研究・記録・保存を目的に1981年に設立された「ネオンアート美術館」の共催で実現したもので、米国、台湾、日本の著名なネオンアーティストたちの作品36点が展示され、好評を博している。なお、本件は朝日、日経などの全国紙でも報道された。(写真は2002.11.27朝日新聞より)
 

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