昭和30年、先代社長共田元道氏が(株)丸金商会を設立。鉄スクラップを中心に回収、加工、販売及び解体を主な業務として、川崎を中心に業績を伸ばしてきました。
現社長の共田昌雄氏は昭和44年同社入社。昭和51年に現在の丸金興業に社名変更。「以前は殆どが手作業で、体が資本でした。今は機械化で作業の合理化は飛躍的に進みました」
丸金興業では世代交代と共にグラップルという鉄のツメを持つスウェーデン製の大型ヒアブクレーンや発電磁石搭載のマグネット付きトラックなど車輌機械を揃え、ワンマンで現場作業ができるように合理化を進めてきました。
「産業廃棄物という言葉も創業当時はなかった。公害問題、環境問題が出てきて法的な制約がかかるようになってきた。産業廃棄物処理法で定められた資格が必要になり、許可制になってきました。これからの廃棄物処理は限りある資源として如何に再利用していくかが我々にとって重要です」
社員数10名。「当たり前ですが『いい仕事をしましょう』というのがモットーです」
「昔はゴミは捨てるモノでしたが、今はゴミは出さない、出したモノは生かす。昔から丸金がやってきたことです。リサイクルのマルキンをどうぞよろしく!」
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