松井宣工は昭和52年に松井譲司さんが創立。看板取り付け専門として着実に力をつけていきました。「福岡空港や札幌空港に降り立った時に大型看板を目にし、これは北陸でも必要になるのでは」と、創立10年後には鉄骨工場を新設。10m以上の大型看板も自社で制作できるようになりました。
さらに、基礎工事も自社でと、大型トラックや油圧ショベルなどを揃え、『大型の得意な松井宣工』を作り上げました。その間、平成元年に法人化。塗装工事も板金も自社でと、一括受注できる態勢を作り上げました。従業員は9名。4年前に息子の勇さんも入社、期待がかかります。
ハード面だけでなくソフト面でも対応できるように人材も確保。「社員の持っている専門性を尊重、技術を伸ばしていけるよう一芸重視でやっています」広告全般からネオンまで、分野ごとに得意な者がヘッドを務めるシステム。社員の平均年齢が30代前半という若さが強みです。和気藹々かつ一致団結。
足場を固め、確実に歩みを進めて次世代につなぐ松井宣工です。
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