昭和55年、先代の生川明氏がアド・リコーを設立。5年前、先代の急逝にともない生川典彦氏が社長就任、現在に至ります。
業務内容は一貫してネオン、看板の製作取り付け全般。
「父の突然の死で、引き継ぎもなにもできないまま、わからないことが多くて大変でした。20年近く前から一緒にやっていたのですが、自分は現場専門だったものですから。現場レベルのお客さまの顔は見えていても、トップとの面識が全くなく、最初は緊張しました」
がむしゃらにやるだけと、苦手な見積もりも、声をかけていただいたその日の内に出す。現場を終えてからのデスクワークも徐々に苦にならなくなってきました。
先代の教えの中で『自分のところだけが満足してはだめ。お客様はもちろん、下請けも、係わったすべての人が満足する仕事をしろ』という言葉は今もアド・リコーのモットーです。
お客様を大切にして、新しいお客様を少しずつ開拓していく。若手の従業員と二人三脚で「なんでもやります」と、今日も名古屋中を飛び回ります。
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