今年の計画表が出来た。実に立派なものと自負している。ただし実行し、完遂したらの話である。昨年もその前年も計画倒れに終わった。初出当日それを発表、社員全員が団結し計画遂行を約した。
そこへ○社から年賀状が届いた。三位一体論をユニークに図解してある。三角の頂点へ今年の干支である酉を大きく配し、右下に卵を、そして左下に雛鳥の絵が描いてある。卵から雛に、それを親鳥に育て、大きく羽ばたく年にしたい。これが我が社の三位一体と宣言してあった。簡単明瞭で感心した。
私の計画を大きく纏めるとやはり三本の柱になる。売上目標完遂、新ノルマ設定、利益追求。真剣さは分かるが、○社のように猶予もなければ楽しさもない。三位一体とはほど遠いが、兎に角、それらしきものが出来上がった。年末に三角の中央へ笑顔が入るかどうか…。
ところで、小泉総理の三位一体は?国会は幕開けから波乱含みの様相である。なんとか妙案を得て、社会全体の景気回復を優先してもらいたいものである。
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