ネオン前線北上中

 
 腕自慢・ワザ自慢 75 
サイン企画・製作
東北支部 (有)アド・プロ広芸社
大和田 剛さん
大和田 剛さん  街づくりのお手伝いをしています」と、いいきる大和田剛さん。
 大和田さんにとって看板づくりは街づくり。街のもっている“ポテンシャル”や“売り”を看板に置き換えてPRしてやろうという熱い心意気なんです。
――いつ頃からそういう意識を持たれたのですか?
 7、8年前からですね。この仕事で世の中の役に立つことは何だろうと…。いろんな地域を訪ねて観光案内などを見るにつけ、いいサインをつくることで街づくりに貢献できると、自治体に対して何度も提案しました。
――それは大変でしたね。
 当時の行政には「サインで地域づくり」をなかなか理解してもらえなくて、道路標識ぐらいの認識しか持ってないんですよね。お陰様で今では逆に意見を聞かれるようになりました。
 できるかどうかは別にしてNPO法人を立ち上げてサインに関わっていきたいですね。
――なんでもご趣味は車とか?
 スピード感がたまらなかったのは40代。今はスピードこそ出しませんが、車は好きですね。おもちゃのタカラが出している一人乗りの電気自動車も持っています。これはチョロQみたいなものですが、マラソン大会に貸し出して選手先導するんですよ。

 

 
 う・ち・の・会・杜 79 
九州支部 (株)堀田商事 専務
堀田幸彦さん

堀田幸彦さん 祖父の堀田英雄さんが始めた堀田電気商会が、法人化され(株)堀田商事となったのが昭和33年10月。現在代表は息子の堀田年彦さん。「電気屋が発展してそうなったと聞いています。堀田商事という社名は電気にこだわらずなんでもできるようにと付けられました。定款にもそう明記されています」と、創業者の孫にあたる専務の堀田幸彦さん。
 現在の業務は電気、看板・ネオンの他に5年ほど前からパンフレット作成などの印刷関係が加わりました。社員数は11名。内4名は20代の女性です。企画力を活かして、ハード面だけでなくソフト面の充実が勝負どころ。
「これからは企画力ですね。女性は発想が豊かなので、大いに期待しています。アイデアを出しやすいように環境を整えるのが僕の役割かな」
 ビッグサイトの展示会には会社をあげて視察に出掛け、発想の視野を広げます。
 若い女性の入社が会社の活力をアップさせ次の時代へ。明るい社風が電話口からも感じられます。
 写真は先代からのたくさんの表彰状をバックに愛猫と

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