道路標識の製造会社を退職した先代の松尾幸市さんが昭和36年に独立開業したのが、現在の松王商事(株)です。
創立当時は、原寸原稿を書き、手作りの道具にかみそり刃を挟んだ物で切り文字をする。アプリケーションと呼ばれる転写シートも無く、紙テープを幾重にも貼り付けて工夫するなど、現在からは想像もつかない程、原始的な手法が一般的でした。
しかし先代は、いち早くカッティングマシーンを導入。現在もインクジェット出力・施工、マーキングフィルムの加工・施工を専門に扱っています。
社名の由来をお聞きすると、「恐らく父のこと、個人名をもじった単純は発想だったのでしょう」と二代目の松尾耕爾社長。
従業員は8名。「社の雰囲気はアットホームですよ。従業員それぞれの家庭を大切にする事を心掛けています」
一つのミスはさらなるミスを呼ぶので常にミスの予知と対処方法を考慮しながら仕事を進める。これが課題。これからもお客様に安心して頂ける仕事をすることを心掛けます。
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