歩道にベンチがあるのはよくある風景ですが、何か変ですね。普通はベンチの向きは車道を向いているものです。それに、アート作品のように立派な基壇に載っているのはどういう意味でしょうか。 ヒントをひとつ。ここはロンドンのテームズ川沿いの道路です。つまり、ベンチに座った人が右手の塀越しに対岸の風景が見られるように配慮したものでした。行政の暖かい心配りを感じさせられます。
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