ほっとコーナー

味自慢・酒自慢 “もったいない”から生まれた名物
中部支部 (株)アイセイ社 深澤良介
 

 名古屋名物と知られるようになった鶏の手羽先、2種類の味があるのはご存知でしたか? 昭和40年代に「風来坊」の親父が二度揚げとスパイシーな味付けでビールのつまみにと売り出した奴、そして2店舗目から「世界の山ちゃん」と呼ばせてる甘辛煮付けの物、酒の旨さを引き立たせること受けあいです。
 この手羽先、小さくてその昔は出し取りのあと飼料、肥料として使われてたんです。だから安いはあたり前、旨いを工夫した最初の風来坊に軍配を挙げます。 但し今はチェーン店で東桜店、若宮店がお薦め。また、名古屋コーチンは水炊き、味噌炊き、ひきずり、焼き鳥、噛めば噛む程味が深くなるんです。
 納屋橋畔の宮鍵、とり久、錦の楽は相応の値段で楽しめます。
 3倍の20,000円程出せば鳥の料亭香楽へも行けるが・・・。 名古屋人から見るとお値打ちな肉のお値打ちな味をベストとしていて鶏料理店が多いのかも知れません。高岳のな可川のみぞれも超お薦めの一つ。アッ、ひきずりはすき焼き風に食べること、鶏のことをかしわとも年配の人は云う。
 もう一度名古屋に立ち寄りませんか ! !

 
趣味あれこれ 男の料理
四国支部 H.M
 現在私の趣味は二つあり、一つは16歳の時からのもので、もう一つは子供が生まれてからのものです。
 今回は子供が生まれてからのものを書かせて頂きます。以前は休みといえば家にいることがなく夏は海に潜り、他の季節は船つりでした。今は家族と一緒に過ごす時間が多くなり、休みでも家でゆっくりしています。休みといえばどこかへ行くことを楽しみにしていた頃と比べてなぜだかわからないが料理に目覚めてしまった。初めは釣ってきた魚を料理する程度だったが、料理というものは実にむずかしく、自分の思い描いた味にすることはなかなかむずかしい。味が濃いものは、ある程度ごまかしが効くが、野菜の炊き合わせなど野菜によって煮る時間が異なるので、一緒の鍋ではできない。実にめんどうくさい。けれども家族のみんなで食卓を囲んで食べている時、みんながおいしいと言ってくれた時は、「どうだ〜」と、心の中で自画自賛している。(まあ家族がおだて上手の気がするときもあるが……)6歳の長女が手伝いをしてくれる(無理やり)。子供にとって魚、野菜の形、切り方、扱い方を、覚えてもらえるのも、よいと思う。今はスーパーで魚も切り身に売られているので、魚一匹といえど一つの命を犠牲にして食していることなど、子供でもわかってくれる料理というものは実に奥が深いと思います。妻には片付けもやってくれたらいいのに〜と言われるが、そこが男の料理だ!


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