NEOS Topics

 Vol.96
 
 本年も「屋外広告の日」キャンペーン  
 第33回「屋外広告の日」キャンペーンが、9月1日から10月31日まで、(社)全日本屋外広告業団体連合会、(社)全日本ネオン協会、(社)日本ディスプレイ業団体連合会の共催、経済産業省、国土交通省、日本商工会議所、(社)全日本広告連盟の後援で、全国一円で展開される。
 本年の標語は「景観は 街とサインの シンフォニー」で今年もB2判(4色刷)ポスター10,000枚を全国所属事業所、組合事務所、車両などに掲示するほか、主意文書を上場会社、関係スポンサー、関係官庁、マスコミ、関係団体に送付する。また各地区では協賛広告美術コンクールの開催、懸垂幕、横断幕の掲出、講演会などの運動が繰り広げられる。
 
 「総合報道賞OOH賞2006」最優秀賞は折り紙「千羽鶴」  
 総合報道主催、全ネ協ほか後援『総合報道OOH賞』は、「これからのOOHとは?」とのテーマで募集され、47点の応募作品の中から、4年ぶりに最優秀賞が決定したほか、優秀賞1点、佳作2点の計4点が入選した。
最優秀賞は神奈川の大学生齋藤陽平氏(23歳)の作品で「オリガミ広告でSENBAZURU募金」(写真)
 贈賞式は6月9日東京銀座ラフィナートで<25th>Sogo Hodo Communication Plaza 2006と銘打って開催され、100名を超える業界関係者が出席した。
 審査は、佐々木清 ((株)竹中工務店本店設計部)、瀧久雄((株)NKB代表取締役)、横山巖(アオイネオン(株)代表取締役・全ネ協理事)、難波厳 ((株)クリップコミュニケーションズ代表取締役)、井原理安((有)井原理安デザイン事務所代表取締役)の5氏によって行われた。
 
 第40回SDA賞審査結果発表高村看板ミュージアムに特別賞  
 社団法人日本サインデザイン協会(SDA)が主催する第40回SDA賞の審査結果が発表され、特別賞(財団法人日本産業デザイン振興会会長賞)に「昭和ネオン高村看板ミュージアム」株式会社昭和ネオン/高村 徹氏(全ネ協専務理事)が選出された。
 同ミュージアムは(株)昭和ネオンが約20年にわたり収集してきた400点あまりの古看板の中から厳選した180点の看板が公開されており、美術品としての価値はもとより、日本の生活文化、サイン・広告文化の発信拠点として高く評価された。
 今回のSDA賞は応募点数195点(パネル数647枚)を数え、地区・一次・二次審査を経て、SDA大賞、SDA最優秀賞、SDA優秀賞が、公共サイン部門(A類)、商業サイン部門(B類)、演出サイン部門(C類)、空間・環境表現サイン部門(D類)、研究・開発・実験サイン部門(E類)の5部門に渡り、優れた作品が選ばれた。注目のSDA大賞には(株)GK設計/入江寿彦氏の「富山ライトレール・富山港線トータルデザイン」が輝いた。贈賞式は12月に開催される予定。
 

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