(有)共進工芸は昭和52年札幌市に創立。今年で29年目です。先代社長の鷲野昇氏が友人と共同で起こした2社目が現在に至っています。当初は屋内・屋外広告の設置を専門として業績を伸ばしてきました。
鷲野昇一社長は、会社創立3年目に入社。その数年後から業務内容は設計・施工・製作に徐々にシフトしていきました。
「取り付け専門の頃はいろんな会社に出入りしていました。看板やサインの作り方は様々です。お陰様で、各社の良いところを取り入れることができ、独自な作業の進め方をしています。うちは必要なものはなんでもある。しかも早くてきれい『業界のコンビニエンス』を目指しています」
コストダウン=時間短縮。そのためにはどうするか。強度を保ち、なおかつ美しく作ることは必修。これを社内で徹底しています。
社員は11名。時代が求めているのはマルチな人材。現場が得意、加工が得意、施工もできると、多少の得意不得意はあるにせよ、なんでも対応できる「会社で営業しているものは全部できます」と、まず社長自らが率先してチャレンジするガッツな会社です。
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