■ 今年、春号から連載してきた辺真一氏の「講演より」は今号で最終となった。
なにぶんにも時事評論であるため、講演時点での予測がずれてくることは致し方ない。ことに、ここ二、三ヶ月の間の北朝鮮の動向は異常で、氏の洞察を超えるものとなってしまった。
しかし、彼の言わんとしている内容は今でもひとつの見識として聞く意義が感じられるものと思う。一旦は掲載を中断しようかとも考えたが、あえて最後まで掲出することとした。
来年は不穏な北朝鮮の動向に世界平和に向かう進展が見られることを期待したい。
(博)
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