Vol.98 | |||
■ LEDシンポジウム パネリストに板野会長 ■ | |||
LED照明推進協議会主催平成18年度シンポジウム「LEDが明日のビジネスを拓く」が11月2日(木)東京千代田区の砂防会館で開催され、全ネ協板野遵三郎会長がサイン&ディスプレイ業界を代表して「サインの中のLED」と題してプレゼンテーションを行った。 シンポジウムはLED照明推進協議会会長大谷義彦日大教授の挨拶のあと、経済産業省岩野非鉄金属課長、ICE都市環境照明研究所武石代表の基調講演に引き続き各業界代表者によるプレゼンテーション、パネルディスカッションが行われた。他業界からは、日経BP社大久保記者(マスコミ業界)、豊田合成(株)山中主査(車載業界)、松下電工(株)下出副理事(照明業界)が登壇された。 全ネ協からも会員40名が出席し、このテーマへの関心の高さをうかがわせた。 (板野会長のプレゼンテーションは次号掲載予定) |
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■ 屋外広告業登録制度東京都で完全実施 ■ | |||
既報の通り、屋外広告業登録制度は全国自治体で順次実施が進んでいるが、注目の東京都では、1年間の猶予期間を経過し、平成18年10月1日から完全実施となった。 この間、全ネ協関東甲信越支部の関東ネオン業協同組合では、組合員の登録申請を代行し、ネオン工事資格者会会員を含む23社の登録を完了した。なお、当初代行希望されたものの自社で登録を済まされた組合員が6社あった。 現在、登録を受けずに屋外広告業を営んだ場合は、営業停止あるいは罰金に処せられることとなっており、今後業界の正常化が一層進展するものと期待される。 |
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■ ネオンとLED性能検査に着手東京都立産業技術研究センターに依頼 ■ | |||
全ネ協技術委員会が進めているネオンとLEDの比較検討の一環として、関東ネオン業協同組合技術委員会は、10月17日(火)、ネオン管、LEDの白と赤それぞれのサンプルを、東京都北区にある東京都立産業技術研究センターに持込んだ。 測定内容は、・輝度分布測定、・消費電力測定の2項目で、現在同委員会で結果を分析している。<写真は試験風景、左が輝度分布測定、右が消費電力測定> |
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