街を歩いていると所々に「川の名残り(暗渠)」を見ることができます。曲がりくねった路地や遊歩道、橋のない欄干、ずらっと並ぶコンクリートの敷石。それらを見つけたら、周囲の高低差を眺め、ああ、ここにあった水路はあっちの川に合流したんだなとか、ここの町名・坂名はやっぱり川にちなんでるな(水、川、沼、窪、谷、井、江、池、沢、浦、泉…)などとやっていると、やがて隠されていた過去の地形/風景/土地の記憶が目の前に浮かび上がってきます。
解説されている場所は東京ですが、この例で見方のポイントを押さえればどこの街でも応用できます。また、土地の人と話題を共有すると意外な人が意外な情報を知っていたりして楽しさ倍増です。
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