やっつけ仕事はしません

四国支部
アドクラフト
伊藤 進さん

 アドクラフトは、平成3年に有限会社アドクラフトとして先代の吉田敏郎氏と伊藤さんで設立。平成12年に吉田さんが亡くなり、以降伊藤さんが個人会社として引き継ぎました。

 「吉田さんとは高知ネオンで知り合い、義理の父の紹介もあって一緒に仕事をする流れになり、二人で会社をはじめました。事業内容はネオンを主体としたサイン工事です。看板の部材工事、塗装であったり足場であったり。ネオン管も自社で作っています。液晶ビジョンもやります。サイン関連全般、オールマイティーです」

 そんなアドクラフトさんが当初から一貫して心がけていることは、なるべく故障の少ない製作・取付をするということ。

 「吉田さんが社長の頃からそうです。メンテナンスをしないですむようにする。苦言がでるような仕事はしない。やっつけ仕事はウチはしません。どぶづけメッキ、もしくはステンレスを使った鉄骨を心がけています。クレームが出そうな案件では、ここをこうすると良いですよと提案をします。そうすると、その方法でお願いしようかといってくださるお客さんが多いです。おかげさまで実際故障はありません。また、たとえば広告塔が腐食して改善してくださいというような改善命令もこれまでありません」

 エリアは高知に限らず、全国に対応。

 「瀬戸内ネオンさんとはお互いに行き来しています。関東に行ったり、九州に行ったりもします。応援に呼ばれることもけっこうあります。今はフットワークを軽く、が大事です」

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