AIと現代社会と看板?

最近いたるところで聞かれるようになったAI(Artificial Intelligence人工知能)。スーパーコンピュータのことなのか?と思ったらそうではなくて、人間の知的能力をコンピュータ上で実現する様々な技術・ソフトウェア・コンピュータシステムを総称して言うらしく、

現在自然言語処理、社会学、倫理学、技術開発、経済学などの分野にも影響をあたえ、音楽や絵画などの芸術の分野にも応用され、日常生活で言えば、自動運転技術、医療現場での画像診断、飲食店の配膳ロボットなど身近なところにも、AIの技術は存在しています。

ビッグデータによる交通量や人の流れの解析による看板の設置位置の検討や、広告効果の分析などにもAIは今後活用されてくるでしょう。屋外広告物の点検や管理にも、ドローンによる撮影映像との連携などにより将来的には製作年月日と図面データによる官民連携の情報共有なども考えられます。

しかしここ数年科学者たちは、将来の高度に発達したAIの取り扱いについて深刻な懸念を表明しています。そういえば6年前の品川プリンスホテルで行われた楽天新春カンファレンスの基調講演では、コンピュ-タ学者の斉藤元章氏が、2045年にAIが人間の知能を超える「シンギュラリティ」というものをむかえるという予測があり、

これが人類の幸せになるのか、または高度に発達して意志を持つコンピューターが人類滅亡の危機を招いてしまうのかは、SF映画の世界のようですが、実際著名な学者の間では、現代社会における大きな問題となっており論議を呼んでいます。

アザラシプロ

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