入った頃は連携に苦労

北海道支部
フィールドクラブ㈱
山田一広さん

―フィールドクラブさんは幅広く事業をされているようですが、山田さんはどのようなお仕事を?

 もっぱらサイン関係の、営業兼施工管理です。お客様の要望をうかがったり、提案をしたり。

―印象に残っているお仕事は?

 苦労して印象に残っているものがあります。入って8カ月くらいの頃、ポンと現場を任された案件です。札幌の役所系の新築工事で、官庁なので上にスーパーゼネコン等が入る大きな現場でした。サインも総数で何百とありました。そんな中、お客様とデザインや製作部門等の調整をしました。最終的には滞りなくおさまったのですが、イレギュラーがいろいろありました。たとえば意匠のやりとりでひとつのサインを決めるまでにかなり時間がかかってしまい、自分の見立てが的確であれば後半はもっと余裕をもって進められた作業でした。

 前職は個人プレイが多かったので、みんなでものを作り上げる際に必要な、他との連携が慣れていない部分があったのかもしれません。ただその分、出来上がった時の喜びはひとしおですが。序盤の段取りでもっとうまく立ち回れればよかったなとか、そういったことも含めて苦労もありましたし、経験・勉強になった仕事でした。

―やはり規模が大きいと思いがけない難しさが出てきそうですね。
 ご趣味は何ですか?

 犬が2匹いるので、散歩やドライブに連れていくことでしょうか。プードル系です。小さい頃から一緒で、6歳になりました。もう家族ですね。

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