宮崎を拠点に発展中

国道220号(宮崎県日南市立石) by Sanjo

九州支部
(株)三和ネオン
田口勝人さん

(株)三和ネオンは吉元氏による創業から40年、現在は二代目の平田社長のもと、宮崎を拠点にますます発展中です。

「基本的に看板屋として手広くやっています。社名に入っているネオンは今はメンテナンスがほとんどですが、稀に新規取り付けが入ることも」

得意分野のひとつに箱文字があります。例えばカルプ文字は今はレーザーカットも多い中、自社のミシン鋸が活躍します。

「手作業でカットしています。ミシン鋸はすぐにとりかかれることもあって、お声がかかることが多いですね」

田口さんが入社したのは2007年。折しも郵政民営化で、三和ネオンは宮崎エリアの看板変更を請け負い大忙しの時期でした。営業志望の田口さんも、最初は現場から経験します。

「とにかく数が多くて、特に夏なんかは酷暑の中で次から次へとこなしていくのが本当に大変でした」

営業マンとしての最初の仕事は商店街のタバコ屋さんだったそう。

「突き出しの電照看板でした。当時はデザイン担当がいなかったので私がゼロから作り、見積もり等もひと通りやらせていただいたこともあって、なんとかうまく収めた時にお客さんに喜んでもらえたのがすごく印象に残っています」

現在はデザイン専門のスタッフが2名とパワーアップ。従業員数は社長含めて9人です。仕事をする上で心掛けていることは…

「やはりひとつひとつの仕事を丁寧に、プロ意識をもって取り組むようにしています」

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