国産第1号のネオンサインが日比谷公園で点灯!
ネオンサインの歴史は、フランスのジョルジュ・クロードの発明によって、1910年にパリで一般公開されたことが始まりとされています。
これより8年後の1918年(大正7年)にネオンが日本に渡ってきたとされていますが、国産ネオンが初めて公開されたのは、1926年(大正15年)7月15日に東京の日比谷公園で開催された納涼大会でありました。
国産第1号のネオンサインは、全長11メートル、9㎜管の赤色ネオンが使われ、会場入口に飾られました。男女の子供が向かいあってシャボン玉を吹いていて、浮かび上がるシャボン玉の輪の中に、東京市納涼大会の文字が入っているという、なかなか凝った面白いデザインであったそうです。
ネオンサインの日は2026年7月15日に100周年を迎えます。
※上記内容は現存する書物や当時の新聞記事から調べたものですが、残念ながら写真や映像はございません。何か情報がございましたら日本サイン協会までご提供頂ければ幸いです。