ネオンはやっぱり味がある

関西支部
カンサイネオン電気㈱
井上泰伸さん

―社名にネオンが入っていますね。

全体的にネオンの数は減ってきていますが、店舗の中のこじんまりとしたネオンサインのようなものは増えてきています。お客さんがイラストなどで案を持ってきて、それを図面に描き起こして作ったり。

―昔多かった屋外の大規模なものが減って、今は屋内のものが増えているのですね。

最初の頃はネオン管の取り付けに苦労しました。配線だったり、どうしても弱いところがあって割れたり、配線の処理とか、チャンネルに当たってしまったり、ガスが漏れてしまったり。やっていくうちにできるようになりました。

ネオンの風合いはやっぱり味があるというか、ちょっと違うなと感じます。バーのカウンターの奥につけたネオンがありましたが、これがもしLEDチューブだったら光が目に刺さってしまいますが、ネオンだとお客さんの視界に入っても邪魔にならなかったりします。

―ぱっと見は似ていても、やはり違いますね。
 ご趣味は何ですか?

最近は自転車でしょうか。自分らで取り付けたり修理したところなんかを見て回ったり。輪行もします。

―するとけっこう遠くまで行けますね。どのへんまで行きますか?

神戸から、大阪南港あたりまでですかね。それと趣味といえばアコースティックギターを弾きます。インスト曲をコピーしたり、作ったり。あとは御朱印集めなんかも。

―それぞれ種類が違うのがまた楽しそうです。

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