内装も外装も

東北支部
㈲ナイガイ
小野寺 秀さん

㈲ナイガイは1964年に現社長のお父様・佐藤幸雄氏が盛岡で創業、今年でちょうど60周年を迎えました。社名の「ナイガイ」の由来は、内装も外装も手掛けられるようにという思いからです。

「20年前に私が入った頃は、地元の看板屋さんというイメージが強かったです。その後設備が充実してきました。そういった投資ができたのもそれまで培ってきたものやお客さんからの信頼のおかげですので、ありがたい限りです」

小さなサインから大型LEDビジョンまで扱いますが、得意分野として「チャンネル文字」があります。地域の同業者の仕事を奪ったりせず、県外や中央からの需要を掘り起こそうと社長が目をつけたのだそう。機械を導入し今や全国に向けて発信しています。そういったことが功を奏し、20年前は6人ほどだった従業員数は現在20人と急成長。

「事業が大きくなったのはチャンネル文字によるところもありますが、流行り廃りもありますのでそればかりに頼れません。視野を広げていろんな看板を手掛けるようにしています」

「心がけていることとしては、プラスアルファとよく言うんですが、お客さんの要望にプラスしていい提案ができるようにしています。たとえばお店を出そうとしているお客さんからの看板製作の依頼ですと、電飾看板の発光色は白の他に電球色もあり、雰囲気がお店のイメージに合う柔らかいものになりますよとか、設置する場所はここにすると目立ちますよとか、建物に合う看板を提案したりとかですね」

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