社団法人全日本ネオン協会(現:公益社団法人日本サイン協会)では、正しいネオン工事技術を身に付けていただくことを目的として、平成5年2月にネオン工事技術者教育用ビデオ「ネオンサインの知識と施工(第1巻 基礎知識編・第2巻 実技編)を制作しました。
制作年月が平成5年2月ではありますが、このビデオの内容が現在においてもネオン工事の参考になるものと思いますので、ご紹介させていただきます。
ネオン工事技術者教育用ビデオ
ネオンサインは1910年、フランスのジョルジュクロードによって発明されました。日本には、8年後の1918年(大正8年)に輸入され、その歴史の第一歩を踏み出しました。
1987年、事故防止を目的に電気工事士法の改正が行われ、ネオン工事にはネオン工事資格者の資格が必要になりました。
このビデオは、こうした法律に準じて、現在、ネオン工事の第1線で活躍されている人には、基本を見直し安全で正しい工事を行うために、又、これからネオン工事資格者を目指す人には、資格を取得するための教材として、正しいネオン工事とはどういうことか理解してもらえるようまとめたものです。
第1巻 基礎知識編
1.ネオンサインのメカニズムとネオン管
2.ネオンサインの種類
3.ネオン配線工事の材料
基礎知識編 前半
基礎知識編 後半
第2巻 実技編
1.ネオン配線工事の施工方法
2.ネオンサイン設備の点検と検査方法
実技編 前半
実技編 後半
○企画制作 社団法人全日本ネオン協会(現:公益社団法人日本サイン協会)
○制作年月 平成5年2月