関西ネオン工業協同組合は組合行事の安全衛生講習会を5月28日開催予定でしたが、あいにくの雨で延期、再度も梅雨時期でしたがその日6月25日は天候が回復し、通天閣バックヤード含めた見学会を開催しました。
総勢30名が集まり、川邊理事長の挨拶で始まり、先ずは「通天閣に登った人は?」
なんと、初めての人が大半。中には、小学生の頃一度登った!という人も。
小生は小学生の時とクジラ祭りの飲食イベントで今回3回目。大阪のシンボルタワー通天閣周辺の新世界はディープな町のイメージが永年続いていましたが、近年新世界商店街の方々によって通天閣を含め、観光スポットに変貌しました。
インバウンドで、コロナ前は観光目的で海外の人や各地より大勢の方々が通天閣にのぼり、大阪名物串カツを食べ、街は大変賑わっていました。しかしコロナ感染により大阪の街も緊急事態宣言によって通天閣は色分け照明で、危険度のサインで大阪市民に知らせる役目に変わりました。
ようやくコロナも5類に移行となり、通天閣も再び観光スポットに。新世界の街にも活気が戻ってきました!
今回の改修工事で残念ながらネオンは撤去されましたが、リニューアルし国の有形文化財として登録されている大阪のシンボルタワー、避雷針迄の高さ108mの通天閣にいざ!
最初は地下に階段で降りて、エレベーターで5階展望台へ(観光客を尻目に優先的に上がれました。混雑時は30分以上待ちとか?)。87.5mのフロアでは3代目ビリケンさん像(幸運の神様)を拝み、そして階段で上がり、壁には光の演出による照明!
特別屋外展望台94.5mは360度の大阪景色を一望し、5.4mの跳ねだし展望台は先端がシースルーフロアになっており、空中にいるような気分になりました。
次は特別にバックヤードに75mを見学。ここもシースルーになっており見下ろしも爽快でした。また階段で51mまで降り、チャンネル文字の点検で使用する立ち入り禁止場所へ。ここには大きな開口部があり緊張しました。7月1日より始まる新アトラクション地上40mからのDiveを、6名がこの日は特別に体験させていただきました。日本各地にタワーは存在しますが、Jump Diveができるのは通天閣しかないと思います。設備も結構お金がかかっていますけど。
さて最後のアトラクションは地上22mから地下1階までのエレベーター塔の外周をスパイラル状に急降下するすべり台を、ここでも観光客より優先させていただき体験しました。この企画に対して、会員の大阪クロード様の働きにより通天閣様のご厚意で(無償)体験できました。
この後は新世界の街でおのおの串カツを堪能したそうです。
この度の行事に大変お世話になりました。通天閣観光株式会社様、誠にありがとうございました。改めまして御礼申し上げます。
関西支部 T.U.