遅れてきた実感

東北支部
㈱クリエイティブダイワ
渡邉美香さん

―部署はどちらですか?

 企画設計開発室です。営業がお客さんと打ち合わせした内容から、サインのプランやデザインの図面化を行います。景観に配慮してどう配置していくかなども重要な点です。歴史的建造物や森林などが近いと、景観条例、屋外広告物条例といったもので看板のサイズや色味に制限がかかることがありますので、やりとりの中でそのあたりの調整が必要になってくるんです。

―印象に残っている案件はどんなものでしょう?

 最近だと複合施設のサインで、元請けの建築会社からピクトグラムの提案をしてほしいというものがありました。その施設はいろいろな幅広いお客さんが来られるようなところで、それに合うイメージをと。そこで何パターンか提案して採用され、満足いただけて、施設がオープンして一般のお客さんが入るようになった時、うまくいったかなという感触がありましたね。

―サインができあがった時というより、実際に施設がオープンしてから実感がでてきたんですね。
 難しかったり苦労することは?

 例えば壁につける看板だと、建築がらみの知識がある程度ないとお客さんと話づらいケースもあり、そんな時は勉強不足だなと感じます。

―週末はどのようにお過ごしですか?

 美術館、博物館、イベント、コンサート等に出かけたりします。福島だけでなく近県や、興味があれば東京でも。そういったものは新しい発見があって好きです。

―好奇心旺盛ですね!

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