ゴールデンウィークを利用して、5月1日から6日まで中国北京へ行ってきました。中国は昨年夏の大連からこれが2回目。最大のお目当ては世界遺産「万里の長城」をこの目で見ることでした。
その歴史は紀元前7世紀春秋時代から始まり、紀元前3世紀秦の始皇帝によって完成。その後いくつかの王朝で補修増築が繰り返され、明の時代(14世紀~17世紀)にほぼ現在の規模となったようです。北方騎馬民族の侵入を防ぎ、シルクロードの交易路を守るという壮大な目的で作られた建造物…実に2000年の年月の歴史がここにあります。述べ長さは日本列島の約7倍。雄大な自然の中にどこまでも続く長城の姿はまさに圧巻としか言えないものでした。
意外と中国の人たちもまだ見たことがない憧れのスポットだそうで、北京の紫禁城、天安門広場なども一生に1回は行きたい観光地。日本で言えば地方から行く観光の伊勢神宮や皇居のような位置づけ?いや、それ以上なのでしょう。今回中国人観光客と一緒のバスで移動。北京市内の観光地もほとんど網羅…朝のホテル出発が早い時で3時半と超ハードスケジュールで、歩いた歩数は5万歩を優に超えていました。
アザラシプロ